- 会場
- 日経ホール(東京・大手町)
- 受講料
- 無料※事前登録制
OVERVIEW
AIや半導体の技術進化により、誰もがパーソナルAIアシスタントを持てる時代が到来しました。
ある時は秘書として、ある時は相談相手として、様々なシーンで私たちをサポートしてくれるのが、次世代のAI搭載パソコンです。
クラウドによる生成AIの利用が広がっていますが、一方で大量の電力消費が地球温暖化を加速する大きな要因になっています。
手元のパソコンでAIを利用できるようになれば、場所にとらわれず、地球にも優しいビジネスやエンターテインメントを実現することができるでしょう。
このフォーラムでは、AIに詳しい専門家をはじめ、パソコンのメーカーやソフト会社のトップを招き、次世代パソコンの利用価値や今後の広がりについて将来を展望します。
プログラム
13:00 - 13:05
関口 和一
MM総研
代表取締役所長
13:05 - 13:35
生成AIとエッジAIの最新動向を探る基調講演です。
クラウドベースの生成AIが注目される中、今後のビジネス用途におけるクライアント側でのAI活用が鍵となるエッジAIの重要性を解説します。
また、デジタルネイチャーの視点から、自然とデジタルが融合する未来社会の展望についても触れ、技術と人間の共生の可能性を探ります。
落合 陽一
メディアアーティスト
13:35 - 14:15
生成AIの登場により、急激な加速が期待される企業のデジタル化。
「Copilot」でAI市場をリードするマイクロソフトのAI戦略についてお話いたします。
「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする」をミッションステートメントのもと、マイクロソフトの提供するAIの活用により、ビジネスマンの皆様は、その働き方を、職場を、ひいては社会をも変えていける可能性についてお話いたします。
佐藤 久
日本マイクロソフト
業務執行役員 デバイスパートナーセールス事業本部長
14:15 - 14:35
この度、クアルコムでは、PCにおいてAIをお使い頂くのに十分なパフォーマンスを有する、Snapdragon X Elite/X Plusプラットフォームをローンチいたしました。Snapdragon X Elite/X Plusの特徴、日本でローンチされるエンタープライズ向けOEM device、お買い求めいただけるチャネル、アプリケーションエコシステムについて、ご紹介いたします。
中山 泰方
クアルコムジャパン
副社長
14:35 - 14:55
14:55 - 15:25
本講演では、生成AIの技術進歩などの動向を踏まえ、効果的なAI導入のためのステップと導入時に避けるべき典型的な落とし穴についてお話いたします。
さらに消費電力削減の重要性やAI導入コストを抑えるためのアプローチなど、企業における生成AIの実践的な活用法と、サステナブルなAI開発の重要性について深く掘り下げます。
平野 未来
シナモンAI
代表取締役Co-CEO
15:25 - 16:25
山田 千代子
デル・テクノロジーズ
常務執行役員
松浦 徹
日本HP
執行役員
佐藤 久
日本マイクロソフト
業務執行役員 デバイスパートナーセールス事業本部長
安田 稔
レノボ・ジャパン
執行役員副社長
MODERATOR
関口 和一
MM総研
代表取締役所長
16:25 - 16:55
ハイブリッドワークの普及、AI PCの登場に伴い、企業におけるPCの管理・運用形態や利用価値が変化しています。
昨今の生成AIの利用動向や法人PC市場のトレンド、PCの運用に関する課題をご紹介し、グローバルに展開するITディストリビューターの立場から、次世代AI PCへの期待についてお話し致します。
國持 重隆
TD SYNNEX 代表取締役社長
16:55 - 17:00
関口 和一
MM総研
代表取締役所長
開催概要
お問い合わせ
DX推進フォーラム2024事務局
※配信視聴をご希望の方は、Zoomウェビナーからお申し込みください
落合 陽一
メディアアーティスト
メディアアーティスト。
1987年生まれ、2010年ごろより作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学准教授、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー。
近年の展示として「おさなごころを、きみに」東京都現代美術館, 2020、「Ars Electronica」オーストリア, 2021、「晴れときどきライカ」ライカギャラリー東京•京都, 2023、「ヌルの共鳴:計算機自然における空性の相互接続」山梨・光の美術館, 2023など多数。
平野 未来
シナモンAI
代表取締役Co-CEO
シリアル・アントレプレナー。
東京大学大学院修了。在学中に創業し、2011年にmixiに売却。国内外の様々な賞を受賞。世界経済フォーラムが選出するヤング・グローバル・リーダーズ(YGL)の2022年度クラスに選出。内閣官房IT戦略室本部員、内閣官房新しい資本主義実現会議有識者構成員をつとめ、2022年より経産省レジリエンス社会の実現に向けた産業政策研究会の座長就任など、複数の行政会議に就任。東京大学工学部アドバイザリーボード。三児の母。
佐藤 久
日本マイクロソフト株式会社
業務執行役員 デバイスパートナーセールス事業本部 事業本部長
外資企業のカントリーマネージャーを経験。2003年日本マイクロソフトに入社。2005年米国マイクロソフト本社にて、Microsoft Visioの開発を担当。
2010年日本マイクロソフトに転籍後、インキュベーションセールス営業本部長、製品部門にてプラットフォーム戦略本部長、クラウド&エンタープライズビジネス本部長としてAzureの立ち上げを担当。
パートナー技術統括本部長を経て、2021年デバイスパートナー事業本部にて業務執行役員 事業本部長に就任。
山田 千代子
デル・テクノロジーズ
常務執行役員
1995年7⽉ラージアカンウトセールスの内勤営業としてデルに⼊社。
法⼈営業統括本部 内勤営業部⻑、周辺機器担当部⻑、セールスオペレーション担当部⻑を歴任し、法⼈営業・公共営業・⻄⽇本営業全体を統括する法⼈営業統括本部内勤営業統括本部 統括本部⻑に就任。
2015年2⽉、クライアント・ソリューションズ 統括本部 統括本部⻑に就任し、デルジャパンの売上と利益の成⻑に貢献。2016年9⽉に執⾏役員、2017年2⽉、常務執⾏役員に就任。
中山 泰方
クアルコム ジャパン
副社長
2004年9月に当社入社。CDMA Technologies部門にて無線通信用半導体製品(携帯電話向けチップセット)の営業に従事。
2023年6月より現職に従事し日本国内の事業運営を担当。通信事業社と事業開発を調整。IoT製品向け、無線基地局向け、及び自動車向け半導体製品の営業、PRおよび技術マーケティングを統括。
当社入社前はエリクソン・ジャパン株式会社にて無線基地局のRFエンジニアおよび営業に従事。
安田 稔
レノボ・ジャパン
執行役員副社長
1985年明治大学工学部卒業。
デュポン・ジャパンでの営業経験を経て、1994年コンパック日本法人入社。以降SAP、DELL、AMD、サンマイクロシステムズ等ITトップカンパニーで事業責任者を歴任。2010年以降はQLogic、Violin Memory、MAPRなどの日本法人社長を務め、スタートアップ企業の日本市場参入を多数成功に導く。
2015年8月レノボ・ジャパン入社。同年レノボ・ジャパン 執行役員専務、NECパーソナルコンピュータ執行役員に就任。PC事業ではレノボNECブランドの企業向け事業を統括。また、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ取締役執行役員としてサーバーを含むエンタープライズ事業との連携を担当。
2018年5月よりレノボ・ジャパン執行役員副社長。
関口 和一
MM総研
代表取締役所長
1982年一橋大学法学部卒、日本経済新聞社入社。1988年フルブライト研究員としてハーバード大学留学。1989年英文日経キャップ。1990~94年ワシントン特派員。産業部電機担当キャップを経て、1996年より2019年まで編集委員。2000年から15年間、論説委員として情報通信分野の社説を執筆。
2019年(株)MM総研代表取締役所長に就任。2008年より国際大学グローコム客員教授を兼務。
1998年より25年間、日経主催の「世界デジタルサミット」の企画・運営・司会を担う。
2009-2012年NHK国際放送コメンテーター、2012-2013年BSジャパン「NIKKEI×BS Live 7PM」キャスター、2015-19年東京大学大学院客員教授、2006-2021年法政大学ビジネススクール客員教授。
著書に『NTT 2030年世界戦略』(日本経済新聞出版)、『パソコン革命の旗手たち』『情報探索術』(以上日本経済新聞社)、共著に『未来を創る情報通信政策』(NTT出版)、『日本の未来について話そう』(小学館)などがある。
滝本 啓介
日本マイクロソフト株式会社
業務執行役員 パートナー事業本部 副事業本部長 コーポレートソリューション営業統括本部長
日本hpで約14年間PC、サーバー関連のハードウエア事業並びにパートナービジネスの営業本部長を歴任後、2009年にライセンシングソリューションパートナー(LSP)営業本部長として日本マイクロソフトに入社し、LSP各社と共に大手並びに中堅企業におけるライセンスソリューションビジネスを担当。2015年から日本マイクロソフトとして初のPCであるSurfaceの発表に伴い、Surfaceビジネス本部長に着任し、日本におけるSurfaceビジネスの立ち上げに尽力し、販売モデルの確立と企業におけるSurfaceの導入を飛躍的に拡大。
その後2年間エクゼクティブスタッフを経験し、現在のコーポレートソリューションビジネス統轄本部長に着任し、世界でクラウド化が最も遅れている日本のSMB市場におけるDX推進を担当。プロジェクトOCEANと称するSMB市場のクラウド並びにAIトランスフォーメーションを現在推進中。
國持 重隆
TD SYNNEX
代表取締役社長
慶応義塾大学 総合政策学部卒
コンサルティング会社でサプライチェーン管理システムのプロジェクトなどに携わった後、ピープルソフト(現オラクル) でコンサルタント、マイクロソフトで「Dynamics AX」のプロダクトマネージャー、デル (現デル・テクノロジーズ) で法人向け事業戦略などを担当。
2017年にシネックスインフォテック (当時)に入社し、執行役員に就任。18年12月1日付でシネックスジャパン (同)の代表取締役社長に就任。22年1月のTD SYNNEXへの社名変更後も、引き続き代表取締役社長を務めている。
松浦 徹
株式会社日本HP
執行役員 パーソナルシステムズ事業本部長
1995年京都大学経済学部卒業。
プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インク(現P&Gジャパン合同会社)に入社し、マーケティングを担当。退社後、外資系PCメーカー、消費材メーカーや、PC販売やセールスアウトソーシングを行うベンチャー企業などでセールス・マーケティング部門をリード。Eコマースの事業運営も経験。
2023年3月に株式会社 日本HP入社。同8月に執行役員に就任し、パーソナルシステムズ事業本部長として、企業向けから個人向けまでのPC製品ならびに周辺機器ビジネス事業を統括。